疑心暗鬼

決断に対する責任

この話に乗っていいのかな?

こちらを選んでいいのかな?

自分の選択って大丈夫かな?

そんな不安や心配になることがあるかもしれません。

だから占いで未来の動きを知って、自分の選択に対する覚悟、心構えを知りたいと思う人もいるでしょう。

中には、無意識のうちに自分で選ぶことへの責任を放棄するために、占いで言われた通りやる、という人もいるかもしれません。

どうして吉方取りをするの?

吉方取り、とは、自分の吉方に引っ越しをすることです。

でも気学をよく知らない人にとってみれば、吉方取りをなぜするのか、という、そもそもの疑問があるようです。

持ち家があるのに、別に引っ越しの必要がないのに、どうして吉方だからってわざわざ引っ越すの?

それは「今よりよくなるため」と答える人も多いかもしれません。

確かに今よりよくなるために吉方取りは有効な手段です。

でももっと良い面があるのです。

吉方取りの本当の効果

人は意識しているしていないにかかわらず、選択に大きな責任が伴うことを本能で知っています。

失敗したくない、苦労したくない、という気持ちが働きます。

でもどの選択がよいのか、ということは選択してみないとわかりません。

吉方は方向性です。

吉方へ引っ越しが出来た、ということは、吉の方向性に行っている、ということ。

吉の方向性に行けた、ということは、自分の選択する方向性も吉の方向性を持っている、ということに他ならないということ。

だから、自分の感情にとらわれず、着た話、何か気になる出来事に素直に乗って行けば、それは吉の、プラスの選択につながっている、ということです。

吉方取りの注意点①

ここで注意したいことは、吉方を取ること自体はよいことですが、吉方を取る自分自身には、それまでの積み重ね、という過去がある、ということ。

50階建てぐらいの高いビルに上りたいとして、1階から上がる人、10階から上がる人、49階から上がる人、色々です。

中には50階建てのビルが見える、というだけの場所からスタートする人だっているでしょう。

吉方取りは1度目はまずプラマイゼロからスタートするための穴埋め、というケースの人が多いので、2度、3度と吉方を取って初めて吉の方向性が強くなる、という言い方をします。

吉方取りの注意点②

吉方を取る前に過去がある、ということは、凶方移動の過去も含みますが、今まで使ってきた名前の影響も含みます。

姓名は声明なので、常に凶作用を引き寄せる名前を声高に名乗っていては吉作用を得ることは難しくなります。

画数をみてもらってつけた、という方も多いかもしれませんが、画数鑑定だけでは見えてこない真理があり、五大真理、という真理に則っているかどうか、が大事になってきます。

吉方取りの注意点③

吉方を取る前に過去がある、ということは、凶方移動の過去、それまでの名前、という過去も含みますが、まだ含まれるものがあります。

それは思考の癖、感情です。

納豆が体にいい、と知っていても、嫌いな人にとってみれば、なかなか納豆を食べるという選択肢は選べないでしょう。

怒っちゃダメ、と知っていても、怒りなど、感情は自然発生するものなので、自分がその発現を制御出来るものではないでしょう。

好き嫌いで選ばないことから、吉の方向性を選択できることにつながります。

また感情は、どうしてその感情が出てくるのか、そこからフォーカスしていくことです。

穴埋め

吉方を取れば、吉の方向性を自分が選択できるようになります。

ただその前に、吉方を取るまでの過去に作ってしまった穴は、すべて埋めてしまうことが必須条件です。

月のようにクレーターがあちこちにあるような感じかもしれません。

一つずつの穴埋めをし、吉の方向性へと自分の中でしっかりした道筋が出来てくれば、もうそこからの未来、自分の選ぶ選択肢が間違っているか、失敗しないか…ということは心配の必要がありません。

常に自分と、自分以外の人やものが示してくれる、見えていない自分との声に乗って、自分の目標へ向かっていくだけです。

吉方を取る、ということは、それだけの安心感を得られることにつながっています。

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