失敗

やらなきゃよかった。言わなきゃよかった。失敗した。

そう思う機会はままあることだけれど、穏便にはダメで、言ってみるから相手にどうわかってもらおう、と心を尽くすことになるし、相手の意見とのいい塩梅を見極めることも出来る。

苦労は一白水星。

互いの意見の擦り合わせには時間と労力がともなうもの。

また、折りたたんだもの、ヒダのあるものも一白水星。

折りたたんだ紙は小さく見えるかもしれない。

でも苦労の数だけ小さく見えるだけで、広げてみれば外から見えない大きさがあったり、一枚の平らな紙はペラペラだけれど、折り畳まれた紙はその分固くもなる。

普通なら失敗は避けたいものに思うけれど、気学を学んでいくと、それが大事な経験であることがよくわかってくる。

だから失敗の少ない道を選ぼうとしなくても、行きたい道を進んでいけばいい。

苦労が多ければ、それだけ大事な経験を積んで挑むぐらい、やりたいことが大きいということ。

行きたい道だから頑張れる。