気学を学んで気づいたことはたくさんあるのですが、自分、というものは、必ず自分だけでは何もわからないというか。
自分の行動があって、自分以外の存在もあるおかげで自分のことがわかってくる。
鏡に写すという行動を起こして、そこに鏡が自分を写すから、自分の顔はこういう形なんだとわかる。
何かの行動を起こすから、あの人は優しいとか、怒りっぽいとか、人から感じてもらい、それが自分という人間を作っていく。
だから人が自分に向けてくれる言葉というのは、それがどんな相手からであろうと大切にしたい、と思えるようになりました。
そんな中で降って沸いた言葉に大幅に戸惑いつつ、その言葉に対して、自分の価値観で無理と決めつけてはいけないな、と感じるのです。
今年は戊戌九紫中宮。
私の吉方の顕現期でもあり、本当に2月からガラリと新しい動きが出つつある。
昨年の気付きが、自分自身の中に大きな軸を作ってくれている。
昨年は一白中宮。
新しいものが静かに始まってきたり、新たな決意の意味がある星。
五黄中宮から学び始め、昨年の一白中宮で、今までの学びはここにつながっていたんだと思えるし、そこから、今は本当に新しい動きが始まってきている。
どうなっちゃうんだろうという気持ちも少しあるけれど、まったくガラリと変わっていくことにワクワク感も持てる。
こうやって無用な不安にとらわれることなく思考を切り替えていけるのも4年間学んできたベースがあるおかげ。
私も最初は本当に別に目標なんて大それたものもなく、ただただ現状で満足していたし、それがこれからも維持ができればいい、というぐらいの思考しかありませんでした。
そんな私でも、宇宙の真理というものを学んでいく中で、自分という個性が育ってくる。
4年もかかるの?となるかもしれないけれど、振り返ってみたら4年はやっぱりあっという間。
そんなにかかるの?と考える間に始めてしまった者勝ちのようなもの。
ワケがわからないなりにでも始めてしまえば、そのうち積み重なりは大きなものになっていく。
発展成長の三碧木星は考えてから動く星じゃない。
とりあえず動いてみることが出来るから、その力は暗闇に朝日を昇らせる力にもなる。
迷うよりやってみる。
三碧木星は春の星で芽吹きの季節。
新しいことにぜひチャレンジを始めてみる。
そしてよく耳を澄ませて音を聞くこと。
三碧木星は音の星。
成長発展は煩わしいように聞こえる音からも兆しを教えてくれるかもしれない。
もしくは自分には出来ないとか、無理とか、決めつけずに耳を傾けることから発展成長の糸口になっていくかもしれない。
輝きは九紫火星。
火は燃やすものが無ければ燃えることは出来ない。
燃やすものとは、成長発展で伸ばした枝や葉。
多ければ多いほど火の勢いは盛んになる。
人生を輝かせたいなら、積極的にチャレンジすることが近道。
気学がわかると、やみくもにアレコレすればいい、というのではなく、理論がわかるから納得してやりやすい。