体と対話

前から、自分ばかりが頑張っているのではなく、体も文句も言わずに頑張ってくれている、というお話を学んでいて、なるほど、と思ってわかっているつもりでしたが、この連休中の気づきで、改めて、体と対話していい感じで体とおつきあいしていくということも少し出来るようになったみたいです。

三日連続勉強会で、さすがに三日目は行くとき、少し頭痛になりかけたのですね。

でも体と対話してみました。

不安になっているのかな、新しいことをやって失敗したくない、恥ずかしい思いをしたくない、いろんな自分の中の本音を探り、そうだよね~、新しいことは怖いよね~、不安だしね~、失敗したくないしね~、恥ずかしいこともしたくないよね~、とまず肯定してあげる。

その上で、別にうまくやらなくていいし、恥ずかしい思いをしてもそれが成長につながることをもう知っている。

だから大丈夫大丈夫、と声をかけてあげました。

結果、会場に着くころには治まっていました。

前からも体にありがとう、というようなことをやっている方のお話は複数聞いたことがあったし、自分でもいつもありがとう、とお風呂で体をさすりながら思ったりしたことはあったのですが、今回ほど体を一人格みたいに対話したことがなかったので、また新たな発見でした。

私の場合の頭痛は、自分では平気なフリして、楽しみなフリして、実は体から本心を見てみれば、「自分、そんなふうに思えてないやん」というツッコミを頭痛の形で入れてくれた感じでしょうか。(笑)

ハイ、思えていませんでした。

…とは自分では思えないぐらい、自覚が無いんですよね。

それぐらい、自分の心って隠しやすくなっているのでしょうね。

だけど体は正直に教えてくれている。

だから素直に教えてくれたことに感謝。

そっか、そうなんや、ありがとう。

まだ大丈夫って思えてないんやね。

でも気学の学びの中で、どれだけ一白の苦労という失敗や勘違いや恥ずかしい経験が自分を成長させてくれるか学んできたからこそ、そういう裏側に隠してしまいたいような恥ずかしい経験も、自分のこれからの大河のような成長のためには絶対必要なことなんだって知ってるよね、と対話できるから、心の不安を取ることが出来た。

前から体に話しかけるって知っていても、やっているつもりでも、今の気づきとはまったく別もの。

本当に学び続けないとわからないことがたくさんあって、どんどん出来るようになってくることが楽しい。