“吉方”と”いいこと”の間

DSC_1690“吉方”を取れば”いいこと”はあります。

私は2年前、九紫吉方と八白吉方を取っています。

九紫吉方、というと、「嫌な人が離れていった?」と聞かれます。

気学では「嫌だな」と思える人の「お陰様で」と思える考え方を学ぶので、確かに離れていく人はあるかもしれませんが、「嫌な人が離れてよかった」という話はちょっと違います。

私の場合の吉方の効果は、吉方を取る前より、勉強の機会が増え、自分の内側の考え方がだいぶ変わってきたことと思います。

自分自身はあまり悩みもなかったので、これがよくなった、という具体性に欠けるように思えるかもしれませんが、自分が変わっていくことはとても大きいこと。

自分が変われば、これからの未来は、確実に今までの自分が進んでいくはずだった未来とは全く違うものになります。

自分に変化の無いまま、宝くじが一度当たるような、目先の一度の収入が転がり込んでくるのも嬉しいかもしれないですが、でもそれは必ず未来に続く幸せにつながるとは限らない。

自分が変われば、出会う人も違ってくるし、人生の楽しみ方も変わってくる。
収入が増えるかどうかはわからないけれど、吉方を取って起きてくる変化として、人生が豊かになることは確か。

その点では、「未来への不安が離れた」ということは言えます。
今のままの方向性で間違いが無い、自分でどうにでも出来る考え方が身についてきている、と思えます。

“吉方”を取れば”いいこと”はあります。

その”吉方”を取ること、と”いいこと”という結果の間には、”自分が変われる”という大きな変化がついてきます。

ただ、その”間”の部分を見過ごして目先の”いいこと”だけを探そうとすると、吉方の効果なんて無いように思えてしまいます。

自分が変わっていくことを意識していけば、未来全部が”いいこと”になっていく、という大きな吉効果を得ることにつながります。

気学の勉強は、こういう自分が変わっていくこと、を早めていきます。

吉方の効果に早く気付けるようになる九星の意味をお教えします。

happy_kigaku@yahoo.co.jp