吉方をとったおかげで

何かをするとき、これをやったらどうなるだろう。

当たりかな、外れかな。

そんなことを常に考えて選択の連続だと思う。

中には、一つ選択の失敗をしてしまえば、坂を転げるように失敗の連続になってしまう…と思ってしまえば、もうその一つの選択がどれだけ重要かと思ってしまい、きっと四苦八苦してしまう。

でも引っ越しの吉方を取り、日々の吉方も日盤吉方で取って、毎日学んで考えて行動して、と積み重ねているうちに、行動することが楽になる。

TOEでは、過去の連続が未来の連続にはならない、ということを学ぶし、気学の学びでは、困難に思うときの心構えも学ぶ。

だんだん、思うように行動していいんだ?!と思えるから、本当にラクで楽しく過ごすことが出来るし、欲しいものも手に入る。

 

少し前から気になっていた6年前の少し古い本がありました。

中身をパラパラ見る機会があり、読んでみたいと思ったのですが、一緒にいた方には6年も前の本でしょ?と一言言われ、暗に(そんなの役に立たないでしょ)という感じでした。

私もそうかな、やっぱり最新のデータで書かれているもののほうがいいかと、そのときはその本を入手することはやめたのですが、ずっと気になっていました。

迷ったのですが、結局少ししてやっと購入に至りました。

先日からボチボチ読んでいるのですが、自分の求めているものがそこにありました。

勉強していないときに読んでも大したことのない本だったかもしれないのですが、先生に学んでいた言葉がどんどん読んでいるうちに思い出され、そうそうこれなんだ、こんなことも聞いたっけ、なるほどたとえて言うならこういう話なんだ、わかりやすい!なるほどなるほど、と自分にはものすごくよい復習と気付きになり、やっぱり欲しいと思った自分の直感を信じて買ってよかった、と思えました。

前は、電話をかけるとき、メールを送る時、こんなことで電話して、相手に迷惑にならないだろうかとか、こんなこと書いて嫌がられないだろうかとか、色々考えて出来なくなってしまうことも多くありました。

でも今は、電話したくなったからしてみよう、書きたくなったから書いてみよう、思うままに行動しても、吉方を取って学んでいるから大船に乗った気持ちで自分はやりたいことをやっていけばいいやと少しずつ思えるようになってきました。

 

多くの人は、過去の経験から、やりたい、と思うこと、欲しいと思うものに対して、欲しても得られない、だから欲しがるのをやめよう、自分は欲しがっていない、と自分の本当の心に嘘をついて自分自身をだまそうとします。

でも気学の行動の積み重ねは、本来の自分のやりたいことを明確にしていき、それに必要なよいものをしっかり取り入れられるようになってきます。

今自分がやりたい、欲しいと思ったものに対しては、本当にそれが必要なんだなと思うので、素直に従うだけ。

自分の感覚に素直に従うだけで、本当に必要なものが手に入ってくる。

一白水星の年、どんどん自分を掘り下げて考えたおかげかもしれません。

自分自身をだますことなく、自分でも自覚の無かった自分に出会い、情けなく思い、恥ずかしく思う中で、でもそれが丸ごとの自分とわかったから、そこからスタートできる。

 

一白水星は始まりと終わりの星。

今までのごまかしていた自分を終わらせ、本当の自分と向き合う生活を始めたら、新しい自分に生まれ変わったような、ここから新しい自分を構築しよう、と素直に思えるような、いい気持ち。

気学の吉方は、それで会社の売り上げがどうなるとか、個人収入がどうなるとか、そういう物質的な満足もあるけれど、精神的な充足感がやっぱりものすごいと思える。

本来の命に対して吉の方向性で動くのだから、その吉方という行動は、自分本来の命を満たし、輝かせてくれる。

もう本当に最近、何かというたびに体をジタバタさせるぐらい嬉しいし、自分の思うようにこれからなっていけるのだと思うと楽しみで仕方がない。

吉方取りをしてから
吉方取りをして、特に吉の実感が無い、という人はいるのだなぁと感じました。 私もまだ吉方取りをして一...