勝負は

ふと今日は少し前に亡くなったご近所のオジサンのことを思い出した。

顔も整っていて、どこにお勤めだったのかは知らないけれど、海外勤務もされていて、老後は色々な会でも活躍され、奥様は静かに控え、家を守られ、確か息子さんがいて、お孫さんの写真を見せてもらった気もする。

博識で、人当たりもソフトで、いいオジサンだったけれど、最近会わないな…と思っているうちに、あれよあれよ、と言う間に癌で亡くなられた。

きっと人に羨ましがられるような人だったと思う。

今の70代はまだまだお元気。

本当ならまだもっと活躍され、楽しまれていた時間があったと思う。

半年やそこらのあっという間だったので、本人もやり残したことはあったのではないかとも思う。

そういうのは辛いな、と思いながら、今どんなに苦しくても、やっぱり勝負は死ぬときじゃないかとふと思えた。

今本当に苦しくても、死ぬとき、幸せだったなぁと思えたら、すべてが報われる。

でも死ぬとき、あのときはよかったなぁ…と思うような最期ではきっと辛いと思う。

だから今どんなに苦しくても、とにかく前に向かって進もうとするだけ。

それだけ考えるしかない。

絶対死ぬときは、もう満足!と言えるように、今やるしかない。

一白の年は苦労が多い。

でも終わらない冬はない。

必ずあがいてあがいてあがきまくれば、次が動いてくる。

ただあきらめるか、あきらめないか、だけ。

あきらめずに自分が何を求めているのか、必ず忘れないように立ち戻って前に進みたい。