時代はソフトウエア

先日受講した講座で、隣り合わせた男性。

終始話が盛り上がったわけではないのだけれど(笑)、一番お話したのが、九紫のジョブズのところの話。

私は古本屋さんで時間潰しにジョブズの生い立ちを描いた漫画をチラッと読んだのと、映画を見たぐらいで、ソニーとの関係はほんの少ししか知らず、こんなことがあったんですね、と話したら、その男性がわざわざアマゾンで調べてくれて、この子供向けの本を読んでから、この上下巻の本を読めばいいよと教えてくださった。

読めば何かしら得るものはあるとは思っても、正直ジョブズの話を読むより、その時間があればやりたいことがある、と思えました。

でも大きな部屋の中で偶然隣り合わせ、盛り上がってもいない話の中で唯一積極的に話がはずんだのが、その本の話だとしたら、絶対今の私に必要な話だと思えました。

だからこれは読もうと思っていますが、今朝、その講座内でのジョブズの話のところを見直していて気づいたことがありました。

ジョブズはソニーがこだわったハードウェアの部分ではなく、ソフトウェアの部分をこれからは力を入れるべきところと考え、世界的な製品を世に出すことになるけれど、ソニーはハードウェアにこだわって今の凋落につながっていく。

前から講座ではビジネスの話もお聞きする中で、車も日本はいつまでもハードウェアの部分にこだわって遅れを取っているけれど、海外ではもうソフトウェア部分の開発で進化してきている電気自動車が主流になりつつあり、部品点数も少なく、家電という扱いになってきているから、ダイソンなどが電気自動車の開発を進めている話がありました。

これ、人間も同じ流れにきているんだと今朝やっと気づいたのです。

ハードウェアは体。

ソフトウェアは頭脳や精神。

もう身体能力を高めることより、自分の内面、知性の部分の向上へ力を注いでいくことが時代の流れ。

だからこれから気学のようなものは絶対的に必要になってくる、と何度も言われていたけれど、改めてなるほどと納得出来ました。

でも社会現象からはやっぱり日本はそこが社会として遅れている、ということでもあるのですよね。

それでも早くその流れに乗った人は、これからの時代、ジョブズが活躍したように、きっと活躍していく流れだと思えます。

若い世代の方に、もっと気学という精神性の根幹を持ってもらって、未来を住みやすいものにしてもらいたいし、そのお手伝いというか、それを引き継いでいく役目は今の時代を生きている人にあると思うから、しっかり先人から渡してもらったバトンは引き継いでいきたいと思えました。

人間のソフトウエアの部分、内面を高めていくための、しっかりした根幹を作ることが出来る気学講座、日盤吉方取り講座のお問い合わせは下記までお待ちしております。

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