足りない幸せ

私が学んだ気学は、もちろん一白水星から九紫火星を順番に学んでいましたが、一つの星について長く時間をかけて何回にも分けて学び、その途中途中で並行して少しずつ他の星との比較で話が出たりということもありました。

どうしてもせっかちで、一白水星から九紫火星まで、一気呵成に一定の期間で学んでしまいたい、と私も最初は思ったのですが、気学を学んでいて感じたことがあります。

それは、そのときそのときに必要なことが起こってくるということ。

だから長くじっくり学ぶにはそれだけの必要性があって、それは今までの学校生活を経て当たり前と思っていた学びというもののスタイルをくつがえすことを学ばせてもらえたのではないかということ。

 

一気に学ぶことは満足感を与えます。

でも満足してしまえば、「満ちれば欠ける」

すべての情報が集まったらしっかり覚えて使う、につながればいいですが、満足して終わりになってしまう可能性を秘めます。

同時に足りない情報があるからこそ、もっと学びたい、という自主性につながってくる。

九星で言うと、すべてが満たされる六白金星は0か100という意味もあるし、固く、他を受け入れない性質もあります。

でも七赤金星となれば一つ欠けることで、悦びへとつながる性質がある。

 

もっと学びたい、もっと知りたい、という前向きな気持ちが「生きる」上でいかに大事かということが気学を学んでいると改めて気付かされます。

すべてを与えられないことと、すべてを懇切丁寧に与えること。

すべてを丁寧に与えることの方がありがたいこと、ととらえがちですが、少し止まって考えてみるとそうでないこと。

 

気学をゆっくり学んでいくと、深い思考が養われていくので、それが情報としてではなく、なるほど、そうだったのかと、腑に落ちる瞬間に出会えます。

私が学んだ、深い思考が養われる、脳を耕すような気学をお伝えしています。

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