展望と開運の一つの読み方

今年も立秋が過ぎ、後半に入っている。

来年の手帳が徐々に出始める時期。

来年はどういう年になるだろうかということも気になってくる。

同時に今年、年盤月盤が重なる来月を前に、やるべきことをやれているか、色々気になる時期でもあるかもしれない。

そんなとき、やっぱり展望と開運の書籍を改めて振り返れば、何か今自分に必要なことが目に入る。

今年は今まで以上に展望と開運を開いていたつもりだったけれど、今日はちょっと別のところにも注目してみた。

展望と開運で、一年の動きは、本命をメインに、多少傾斜星の運気のところにも目を通す人は多い。

毎月の動きがどうなっているのかは、特によく目を通すように聞く。

今日私が注目したところも、実はやっている人が多いのかもしれないけれど、私は、今月の自分の本命廻座の下、年盤の星の一年に目を通させてもらった。

年盤月盤の関係は、上下に重なっている。

だから、今月自分の星が中宮の二黒土星なら、年盤は一白水星。

年盤一白水星の上に自分の星が乗っているのだから、自分の下では今年一年どういう動きが起きているのか、というところに注目する。

最初に一冊丸ごと読んでしまう人もいるかもしれないけれど、今月また改めて自分の星と関わりの深い星の動きを読んでいくことで、何か自分なりの気づきが新たに得られるのではと思えた。

村山先生のたくさんの言葉がちりばめられている一冊。

講座に参加することはもちろんいいけれど、講座が無くても、先生の言葉を繰り返し振り返ることは出来る。

自分にとって必要な言葉は遠くに行くことだけでなくても得ることは出来る。

望みはたくさんあるほうがいいけれど、今無いことに思いを置くのではなく、今の環境がまず自分にとってのベスト。まずそこを十二分に活かす。

その上で、モアベストな状況を望んで目指す。

まだまだこの一冊を十二分に読めたとは言えない。

もっと事あるごとに手に取って、何気なく開いたページからの言葉にも耳を傾け、その時々の自分の気付きにつなげたい。