良い言葉は蔓延している。
「自分を信じて一所懸命頑張っていれば、きっといい事がある!」
そんな言葉を聞いて、どうでしょうか。
勇気をもらえる?
元気になれる?
中には、なぐさめにもならない、と感じる人もいるのではないかと思えるのですがどうでしょうか。
それは何故なのか。
言う人の言葉の重みは、聞く人にとっての、言ってくれた人自身の重みに比例する部分があるのではないでしょうか。
何でもない相手からの言葉は軽くしか聞こえない。
尊敬する人からの言葉は重く聞こえる。
私の言葉だって私を知らない人どころか知っている人にだって重みを感じてもらえるかはわからない。
でも私が気学に関連して話すときは、私が考えた励ましでも慰めでもない。
自分が決意(自分を信じて)することは一白水星の気の性質で
目の前のことをやり続ける(一生懸命頑張る)ことは二黒土星の性質だから、
必ずそれは三碧木星の、朝日が昇るような結果(いいことがある)につながる。
気学は誰もが身近に感じている気を九つに分類して活かせるように学ぶもの。
その、身近でありながら、不変の大きな力を持つものと結ぶから、言葉の持つ意味も、深く重くなり、信じてやってみよう、と思いはしないでしょうか。