2016年の展望と開運セミナーの中の、2016年の一白水星の人の話の中で
法を犯すようなこと以外は何でもやっちゃっていい!
と言う言葉が印象的な一白水星の運勢。
ホントかな~?
really!?
思わず使ったことも無い英語が出そうになるぐらいビックリ。(笑)
でも展望と開運ノートをまとめていて感じました。
三碧木星→二黒土星ときたら、2017年は一白水星が中宮にきます。
一白が真ん中ですよ!?(笑)
南東にいるとき、何も出来ずに真ん中で動けなくなったら、どんだけ暗い世の中になるか…(苦笑)<あえて「どれだけ」ではなく「どんだけ」なぐらい。(笑)
きっと南東にいるときに”はじけた思い出”を胸に、また9年間苦労を背負う日々を過ごすんですよ。(笑)
でも考えみてください。
その思い出さえなければ、ただ辛いだけの9年間ですよ!?
一つでも宝物があれば辛いことだって違ってくるじゃないですか。
そして、これは一白の人だけではないと思うのです。
みんな人生を生きていくことは苦労が多い。
サラリーマンのお父さんが、新橋なんかの飲み屋さんで、この一瞬のために頑張ってるんだ~と出来上がった顔で浮かれている姿をテレビで見たりしませんか?
自分自身でも、仕事から帰って来ての一杯は、あぁ、このために今日も一日頑張ったー!
となりませんか?
赤ちゃんの世話なんかも本当に大変です。
夜昼なく起こされ、愛情を込めたご飯はこぼされ、洗濯してもしても汚され、掃除しても片づけても、やった端から散らかされ、毎日毎日同じことの繰り返しでヘトヘト。
それでも、あの無垢な笑顔で「ママ~」と呼んでもらう一瞬で、その疲れも吹っ飛ぶじゃないですか。
一白の人生とは、そんな、みんなの人生にも言えることなのだと思います。
頑張って苦労して、でも日の当たらない伸びやかな時間のない人なんて本来いないんです。
ただそのときを、どうせ自分は苦労ばっかりの人生だと決めつけて下を向いてしまっているだけ。
9年に一度はいいときも巡って来ているんです。
だからそんなときは思い切りハメを外して、やりたいと胸に秘めていた想いを開放して実現させようと動き出していいんですよ。
それを先生は教えてくださったのかなぁ、と思いました。
最初はこんな、何でもやっていいなんていう話、一白の家族のいる人にしてみれば、一白のご本人さんに話してしまったら、水を得たように何をするかわからない、そんなことをされたら困るから伝えなくていいか、と思うかもしれませんが、情けは人のためならず、ですよね。
人にいいことをするのは人のためじゃなく、自分のため。
そしてその一白さんが何かとんでもない困ったことをしたとしたら、それも自分のせいであり、自分のため。
すべての結果は自分に原因があるのだから、自分がいつも正しい行いを心掛けていれば、例えば一見困ったことが起きても、それは自分自身が吉に転じるだけの力があるはず。
その力をつけないから、人のことが心配になってしまう。
すべては自分次第。
もし家族に一白さんがいるとしたら、ぜひこのことを伝えて自由に動いて楽しんでもらう。
そうすれば元々一白さんは苦労に強い人。
この年の嬉しさを胸に、みんなが出来ないほどの苦労の道もスイスイ超えて、大きくなってみんなを幸せにしてくれることと思います。
また、中宮にくる星というのは、五黄の上に座って問題解決を任される人でもあると思います。
今年はそれが二黒土星の人になる。
でもその次の年、一白水星になったとき、頼りにならない、暗く鬱々とした一白だったら問題解決はしてもらえますか?
ほらね?
やっぱり一白の人のためだけじゃないんです。
自分のためでもあるんです。
自分が困った時、一白の人を頼れるように、一白の人を悦ばせる。
win=winの関係。
これが人間関係の基本。
一白の人の背負える苦労は、きっと他の星には背負えないぐらい。
一白さんにはみんなが背負えない辛いものも、背負える度量があるんです。
そして他の星も、九つの星、それぞれに持ち味があって、それぞれにその星にしか出来ない力がある。
だからどの星がトクとか損とかは無い。
どの星も他の星の力を借りなくては大きな成果にはつながってこない。
今年は身近に一白さんがいるとしたら、ぜひ、「好きなようにやっていいよ」と声をかけてあげましょう!