子供さんが偏食だったり食が細かったり、というのは親としては悩みの種。
なかなか工夫しても難しいということもあるのでしょうが、気学で胃は二黒で見て、二黒は母という意味、育成という意味があります。
母親が育む心をより強くすることで、子供の食欲も増して、しっかり何でも食べるようになる、という見方も出来るのかなと思いました。
育む心とは待つ心。
現代はどうしても急がせてしまったり、間違わないよう効率的に正解の道だけを歩かせようというようなことをやりがち。
小さいうちに自分でやってみて失敗して覚えていく、という経験がないと、大人になって初めて自分でやるようになってみて恐ろしくなって出来ないということになりかねない。
失敗しても大丈夫、と自分が自分で前に進める力があることに気づけるまで待っていてくれるという安心感を与えられるのはお母さんの役割。
妹を見ていても、本当にお母さんも奮闘しながら精一杯頑張っていると思える。
でも子育ての学校があるわけでもないし、何が正しいのかわかりにくい。
不確かな情報と自分の経験とで試行錯誤するしかないのだと思うと本当に大変。
気学は天地自然の動きがベースになっていて、天地自然の動きに合わせていくから自然の流れに逆らわず追い風になってくれる。
せっかく頑張るなら、知らないうちに向かい風の方向へ進むより、追い風で進むと、もっともっとやりがいも出てくると思える。