普段は母と会っていても、三碧母の聞き役が多いですが、
先日、仮吉方から帰宅して妹が体調を崩したことを、
毒出しかな?
と母が言うのが何だか妙にひっかかってしまい、
自分でも珍しく熱弁をふるってしまいました。
毒出しってよく、吉方旅行?などに行かれた方のお話に
毒出しが出たから、後は吉の効果が出るのが楽しみ♪
みたいなことを見かけたりするし、
母も何の気なしに使ったのでしょうけれど。
何に私はそんなに引っかかったのでしょう?
どうも、毒出しという言葉の奥に
体調が悪くなったりしたことを引き換えに差しだしたのだから
後は吉が降ってくるのを待つだけ、みたいな
受け身な考え方が引っかかったようです。
体調が悪くなったりする中で、
周囲の方の助けや心配する声に感謝の気持ちを感じたり、
健康のありがたみを感じたり、
何かそのことで気付きがあれば、それは自分の成長につながり、
引いてはそれが吉方の効果なっていくかもしれませんが…。
まあ、毒出し、という言葉を使う人がみんな受け身な考え方をしているとは限りませんし、
しっかり自分の成長へとつなげていかれる方もいらっしゃるかもしれません。
何にしろ、よく吉方でも北や一白の吉方を使うと陥入して
しばらく体調が悪くなったりするから嫌だという声もありますが
体調が悪くなることでしか気付けないこともきっとあって、
それが自分をとても大きく成長させる、ということはあると思います。
自分に起こることはすべて、真摯な気持ちで受け止め、
自分を成長させる糧としていきたいものです。
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