どん底

活躍されている人を見ていると、やっぱり壮絶な体験をされていると改めて感じた。

やっぱり壮絶な体験の中でしか培われない何かがあるのだろうと思える。

だからこそ、たいした苦労も無い人にはそれなりのサイズの幸運。

苦労というと言葉が軽くなってしまう気もするけれど、壮絶な体験が出来る、ということは、裏返せばそれだけ覚悟があるということだと思う。

大きな幸運を欲しい欲しいと望んでも、苦労の覚悟が無ければ仕方が無い。

壮絶な体験は、覚悟の出来た、苦労を乗り越えることが”出来る”人にしか与えてももらえない。

だからこそ苦しい中にいるとしたら、必ず上がるきっかけも出てくるし、今その飛躍のときのためにすべきことがある人。

何が待っていても進みたいかどうか、それだけの強い気持ち、欲、欲求、目標、生きる気持ちがあるかどうか。

そしてやっぱり、これが一白水星の力なんだとつくづく感じる。

一白に大物という意味があるのは、大物になるには、どんな苦労にも揺らがない自分があって、初めて大きな苦労を与えてもらえるし、その中で自分を見失わず、自分がやりたいことは何なのか、という芯の強さ、折れないしなやかさに人も集まってくる。

でもこの世には大物という選ばれた人がいるのではなく、等しくそのチャンスはあることも忘れたくない。

一白の年、たくさんの、今年にしか気付けないことを気付かせてもらえていることがありがたい。