知らなかったことを知ること。
今まで自分が知っていたつもりのことが、本当なのかな?という疑問を持つきっかけになる。
だから何の学びでも学ぶことは思いがけないことにつながってもいく。
大人になったらなかなか学ぶ機会は無い。
もちろん、そんなことない、色々学んでいるという場合もある。
でもその学びは疑問を持つきっかけになる学びなのかどうか。
私が学びと思っていたものはそのままを覚えることが正しかったり、今ある情報が正しかったりで、それ以上の可能性について考えたり、ということは頭に無かった。
自分が知ったことには、知ったこと以上の何かがあるかもしれない?などとは考えもしなかった。
でも実際は、黒いと思っていたものだって視野を広げてみてみれば、すぐ先は白いものが広がっているかもしれない。
好きと思っていてもたった一言で嫌になることがあるように、晴れていたと思っても急に雨が降ったりするように、物事は不変のものでもない。
別に見方をすれば、晴れていても雨が降っても天は天という不変のものとも言える。
そんな考え方が、気学という学びの中から得られるようになってくるのが気学のすごいこと。
特殊な環境で勉強しなくても、日常の生活の中で、自分の身近な日常の中から理解につながり深まっていく。
気学の勉強を毎日していると、気学って本当にすごい学びだなとつくづく感じる。