最近ちょっとしたことがありました。
本命の持病があって、最近またその症状が出ているという話だったので、
それは自分のやるべきことが出来ていないサインだよ、と教えてあげました。
すると、彼は、やっぱり!
今の仕事は全然自分に合ってないと思っていたんだ!!
と、いかに今、力を入れている趣味のことのほうが自分には合っているはず、と嬉しそうに語り始めました。
仕事は確かにそれなりにこなしているのでしょう。
それでも全力で頑張ろうとは思っていないのではないでしょうか?
自分のやるべきことが出来ていない、ということは
こういう仕事面の姿勢もしかり、親に対して息子としての立場をしっかり果たせていない、ということしかり、
色々な面から出来ていないことがあるはずですが、
本人はまったくそういうことには思い至らない様子。
仕事はとりあえず真面目にやっているし、親にだって、
別に親に連絡を取ったからって元気か聞かれるだけで、してもしなくても一緒、
面倒なだけ。
そんなな気持ちなのでしょう。
でも病気として現れることはサインです。
親御さんの、どうしているのか心配する気持ちが、痛みとなって知らせてくれているのです。
ただしそれは親御さんのために連絡を取るのではありません。
親御さんに寂しい思いをさせることは、自分の成長のためにはマイナスなことですよ、
自分が発展していきたいなら親御さんに連絡を取って、よろこばせてあげれば、
もっと伸びることが出来ますよ、という自分に対するサインなのです。
でも例えばこのことを本で読んだとしましょう。
「本命の病気は自分のやるべきことが出来ていないサイン」
という一文を読んで、自分で勝手に、曲解してしまっても誰も正してくれる人はいません。
でも自分ではしっかり納得したつもりで、本当の意味に気付かず、
病気が治るには合わない仕事を辞めて好きな趣味を伸ばせばいいのだと
仕事を辞めて趣味に走るかもしれません。
けれど、自分のやるべきことも出来ていないような人が趣味の分野でどれだけ才能があったとしても
そこで収入につながる成果が出ることはないでしょう。
まず本命の持っている自分の力を最大限に発揮し、
その本命と合わせ持つ、親星を強め、子星を強め、
取れない星については吉方を取って補って初めてバランスよく五行が揃うことで、
基盤が出来、健康になり、発展し、生き甲斐もあって、大きな成果につながっていくのです。
この五行どれかのバランスの崩れている人の成功は絶対に長続きしません。
こういうことは、確かに本を読む人全員に当てはまるわけではないでしょうが
幸せから遠い人ほど自分に都合のいい解釈をしてしまい、
素直にプラスの気に乗れないということは言えます。
?
自分の勝手な解釈をした方がラクですよね。
親と連絡を取るのは面倒。だからやりたくない。
普段からいかにラクな道をラクな道を選ぼうとズルイ考えをしていると
チャンスがきても乗れません。
相手のことが考えられていない。
基準が全部自分。
親がいかに自分を心配してくれているかという気持ちに感謝が出来ない。
きっとそういうと、感謝はしている、と言う人も多いでしょうが
親御さんの気持ちが自分にはわからないのと同じで
自分の気持ちだって親御さんには言葉や態度を示さなければ伝わるはずがありません。
行動する、ということはとても大事なことなのです。
心は内側の気、それだけよくしても外側の気である環境とバランスが取れません。
普段から人の気持ちを考え、人の気持ちに敏感になって行動を起こしていれば、
内側と外側の気のバランスが取れ、正しい判断が出来ます。
本から学ぶことは確かに多くありますが、
人との繋がりからでしか知ることのできないこともあると改めて感じました。
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