気学の勉強でもなんでも、自分の知らなかったことを知ることは、すごく知識欲が満たされ、嬉しい、と感じることだと思います。
でも、嬉しい、で完結させてしまっていないでしょうか?
知らなかったことを知ることは、教えてくれる人がいる、ということ。
ありがとうございました、という感謝だけではきっと足りない。
知らなかったことを知って満たされた、ということは、自分にとって「入った」ということ。
では、入れれば出す、は世のことわり。
この場合の「出す」、ということは、その得た知識を自分の中で消化し、自分なりに考えて、活用する、ということ。
そうすれば、その教えてくれた人の行為が活かされた、ということになりますよね。
そうやって人を活かせば自分も活かしてもらえる。
出ること入ることは七赤金星の持つ悦びの法則。
自分は人になかなか認めてもらえない、活かしてもらえていないと思うとしたら、自分は自分にかかわってくれた人のことを活かせているかどうか自問してみる。
人に活かされるための悦びの法則が動き出すコツは、嬉しい、感謝する、のもう一歩先にあります。
気学を学べば色々なこの世の中の動きを深く考える思考が育ちます。