考え方一つ

da073641ff6e4aa3e227030c00cf2709_s気学の勉強を始めてからたくさんの目からウロコだった話はあるのだけれど、お友だちから教えてもらった仏教塾での話が私の一つの転機にもなっている。

それが、どんなに嫌な場面を見せられたとしても、それを見た自分が嫌だな…という気持ちになるのではなく、このことから自分は学ばせてもらったな、と思えると、その嫌な場面を見せた人が、私にとって「いいことを教えてくれた」ということと同じになる。

だから、一般的に見て、嫌なことをしたはずの人が、こちらの受け取り方次第で、「いいことを教えた」という徳を積んで幸せになっていける、と言うお話し。

どんな環境、どんな境遇でも、自分の受け取り方次第、自分次第なんだなぁと思ったら、何だかそれって、ものすごくスゴイこと!と思えておもしろくなった。

親は子供に対して、いい子に育ってほしい、と思ってあれこれ教えようとする。

でも子供の”すること”から親が学ぶと、子供はグレることはないのだそう。

仏教というと、私なんて恥ずかしながらよく知らなかったので、仏様を敬ったりする信仰の話かと思っていたけれど、私が教えてもらっている仏教のお話しは、人が生きていく上でのお釈迦様の教え。

歴女でもなんでもなく、日本史も世界史も苦手な私でも、生きていく上での知恵のお話はおもしろいし、生活に役立つ勉強になると思える。