その年の運勢を見るとき大事なこと
気学は九星だけでなく、十干、十二支という天の気、地の気の話も含みます。
特に人の運勢は九星で見るものの、十干、十二支は、その年、どの九星の人にも影響を与えます。
その年、どのような影響が強い年なのか、ということをしっかり知っておくことが大事です。
甲、乙の意味
十干は木火土金水、五行の陰と陽、兄と弟を示し、
甲(きのえ)というのは、木の兄、
乙(きのと)というのは木の弟、という関係です。
だから、乙と言う年は、大変甲と言う年の影響を受けていく年。
甲、というのは固い種から根が出る、という意味。
乙、というのは、その伸びた根が障害にぶつかりぶつかりして紆余曲折しながら伸びていくさま、という意味があります。
甲、乙の年
甲は2024年、乙は2025年になります。
2025年は木の陰の星の年で大変困難の年、という天の気。
ただし、木の根はぶつかりながらも伸びることで結果成長はしていきます。
ぶつかりぶつかりしていく事柄は、”気”に乗っている、正しいこと、ということ。
でも、これは根がぶつかり、困難に遭って伸びていくのであって、根が出ていない人は当然伸びるものもありません。
固い殻をやぶって根を出さなければ、2025年からの成長は無い、ということになってしまうので2024年のうちにしっかり根を出しておきたいです。