昔は、占いで当たる人はちゃんと見える人。
いわゆる霊感の高い人なのだろうと思っていました。
でも人間には智慧がある。
脳の志向性でちゃんといい智慧がわく習慣がある。
九星の基礎がわかれば簡単なことだけれど、智慧も鑑定も見ることも九紫。
そして明るさも九紫。
明るさがあれば、自分が今何をすべきかのいい智慧はわいてくるし、見る、見通す力もついてくる。
2016年、しっかり明るさを持っていかないと、乗る人落ちる人の差が大きくついてしまう。
明るさとは、笑顔と同時に知識に明るい、という意味も当然含んでくる。
また九紫は目標、情熱の星でもある。
2016年の十干の丙(ひのえ)とは”火の兄”という意味。
目標に向かって明るさを忘れず、目標のための知識を深めることでおのずと道は開けてくる。
不安が出たら智慧がわかない。
当然だ。
不安は一白、智慧は九紫。
水が増えれば火は消える。
でもこれも気学はもちろん、脳生理学からも不安が出れば智慧がわかない、マイナスしか見えなくなってしまう、ということは言われているのだそう。
脳生理学でわかってきたことは、気学や易として古い時代からすでに解き明かされていたことだと思うと、当たるか外れるかわからない占い、というものではなく、もっと科学的というのも頷ける。
気学というと今の時代には合わないような古い時代のもので、同じ学年の人はみんな同じ運勢なんて当たらないと思っている人も中にはいるかもしれないけれど、火と水の関係の不変さからも、古いとは言っても根本的な法則性は今も昔も変わらない。
2016年という一年の法則性を知って、大事に過ごしたい。