アイデンティティーの確立
ヤフーニュースで下記の記事を読みました。
30人という小さい会社に採用希望者が後を絶たないシンプルな答え
<どういう会社で何を目指すべきかを形に>
ということを明確にされた、ということで、やっぱり成長する会社、人は、こういう、自分の強み、自分のやりたいことは何か、ということがしっかりわかっているのだなぁと思いました。
私もこれについては、気学を勉強し始めて、日々試行錯誤していますが、難しい難しい。
そんな中で、いかにこれが重要か、ということだけは、逆に実感しています。
何をするにしても「自分はどうなりたくて、そのためにこの行動を起こす」と意識しないと、本当に曖昧な結果にしかつながりません。
アイデンティティーを学べない
アメリカでは、このアイデンティティーというものを学ぶようになっているそうですが、日本は最高学府においてすら、このアイデンティティーの調査で、数パーセントの学生さんしか確立されていなかった、という話を聞きました。
この、自分の個性を見つめたり、目的意識を持ったり、ということがないと、凶悪犯罪につながるのだそうです。
アメリカではアイデンティティーの教育をしてからは凶悪犯罪がグッと減ったそうです。
あれ、そう?と思う方も多いでしょう。
そうなのです、アメリカの凶悪犯罪が減っているのは、学校教育を受けた人。
残念なことに、家庭の事情などで学校教育を受けていない人の中で、世間を騒がせるような事件が起きているそうです。
気学が教えてくれること
気学的に言うと、「どうなりたい」という目標は九紫火星、「行動を起こす」と決意することは一白水星。
一白と九紫さえ決めれば、二黒、三碧…六白、七赤…という部分は自動運転で自分の進むべき道が見えてくる。
でもどちらか、どちらも、があやふやだと、行き先を告げないでタクシーに乗り込んだまま安心している困ったお客さん状態か、目的地に行きたいのに切符を買わずに改札の外から、目的地に行けない~と嘆いている人状態。
目的?決めればいい、決意?すればいい、と簡単に思えそうですが、どうでしょう?簡単でしょうか?
気学は生き方を教えてくれるもの
昔の日本では四書五経という論語や易などを勉強していたので、そこから自然と身についていたものが、今は機会を失ってしまっている。
私はやっぱり気学を学んでいくうちに、少しずつ自分の中で癖づいてくるもののように感じています。
気学、というと、どうしても占いか、方位、運勢の話、と思う人がまだまだ多く、ちょっと心の使い方などの話をすると、そのうち壺を買わされるんじゃないかとか、怪しい宗教かと、言われる始末。
でも、今は同じ気学に対する考え方を持って活動されている方も多く、私自身も気学を通して心遣いや生き方を学んで考え方がガラリと変わってきたことを伝えていくうちに、少しずつ気学の占い的な部分や怪しいと思われるような部分より、生き方に役立つ知恵という一つの選択肢として、その存在が多くの人に知ってもらえるよう活動していきます。