願い事

収入を増やしたい、結婚したい、子供をよくしたい、色々望みがあって、叶えるためにみんな試行錯誤している。

夢ノート、目標ノート、アファメーション、色々な形で願いを実現させるための方法が取り沙汰されている。

私は気学を学ぶ前は、特に願いも無く満足していたので、このまま悪くならなければいいや、と思っていた。

でも気学は自然の気の流れからたくさんのことを学ぶ。

気学を学んで当たり前のことに気付かされる。

年を取りたくなくても時間が止まらないのと同じ、咲いた花は枯れるのと同じ、生まれたからには誰しも死ぬし、老いは止められない。

生活だって現状維持は努力して現状維持できるかどうかで、努力しないで自然に任せれば、緩い下降線をたどるのか、急転直下で落ちるのか、いずれかになってしまう。

しっかり望みを定めてそこに向かう努力をせねば、と何度も目標を書いてみた。

でもなかなか難しい。

書いてはみても、たいして叶っている感じがしない。

今がその願いが叶う途中なのか、書き方が悪いのかよくわからない。

例えば収入を得てどうするのか、例えば結婚だったら結婚した後のことが描けていないと叶ってこないと言われて、それもやってみた。

でも結局自分に足りていなかったのは自己対話だった。

これが本当に大事だと改めてわかった。

これが十分出来てから願いを考えてみたら、びっくりするぐらいすぐに叶ってきた。

おまけに複数の望みが芋づる式に。

気学は本当に方位を取ったりラッキーカラー、ラッキーフードを取り入れ、九星について学ぶだけ。

この九星の意味の中にたくさんの生き方の知恵が織り込まれていて、意味を何度も何度も学んでいく中で自然に自分がどう生きればいいのか、という答えが自分で出せるようになってくる。

環境も時代も変化する。

でも一度作った思考の癖はそう簡単には変わらない。

良い癖を作っておけば、あとは自動運転みたいなもの。

行きたい場所をセットして道中を楽しむことが出来る。

癖の悪い車に乗れば、運転操作に手がかかって景色を楽しむどころじゃなくなってしまう。

当然少しでも若いうちに良い思考の癖を作っておけば生きるのがラクになるし、望んだ願いが叶う人生なんて楽しみしかない。