何かやるとき、一番に「うまくいくかな…」と多くの人が考えるのかもしれない。
自分だって失敗したくないし、恥もかきたくないし、苦労もしたくないと思ってた。
でも自然のサイクルはどうなっているのか。
土の中に蒔いた種は、地上とか水の中で障害無く伸びるのと違ってきっと伸びづらい。
でもその伸びづらい中にいるからこそ、土の中の養分をもらってたくましく成長出来る。
簡単に伸びることが出来ない、の裏には、それだけ養分が得られる。
簡単に伸びることが出来る、の裏には、土からもらうほどの栄養は得られない。
という裏と表の事象がある。
何かをやるとき、すぐにうまくいって、最短で進んでいくのか。
なかなかうまくいかず、それでも十分な経験を積みながら進んでいくのか。
うまくいかなかったとき、うわ、これってすごい経験!絶対こんなに恥ずかしいこと忘れないし、もう二度と嫌だし、次は絶対…!!という気持ちがわいてきたら、もうこっちのもの。
その経験は自分の年輪になって丈夫な大木に育っていける。