アンケートなどで、自分の気持ちを問われたとき、自分の気持ちなんだからyesかno、即答出来るのは当然でしょう、という人も中にはいると思いますが、私などは、なかなか答えられないほうです。
yesな部分もあるけどnoな部分も0ではないかなーと思ってしまいます。
コンピュータは0か1、有るか無し、どちらかしかありませんが、人間であるからにはものすごく複雑な感情が入り混じって、一点の曇りもなく、心の底から、私の心にはその思いは全くありません、と答えることは難しい場合が多いのではないかと思います。
だから言葉に対しても、言葉は思いが形になるわけですが、でも、例えばひどいことを言われたとしても、それが額面通り単純に受け取っていいのかどうか、ということを考えたいなと、気学を勉強してから意識するようになりました。
九紫中宮の今日、九紫火星は衝突という意味があります。
人との意見の衝突は腐敗を生みます。
九紫火星は知恵の星。
その意見の衝突に、知恵を持って接すれば、そのぶつかった意見の中から、新しい関係性を生み出すことが出来、人生は輝きを増します。
一つの言葉を一方向からだけ見るのではなく、南天に輝く九紫火星のように、もっともっと高い視点からその言葉をしっかり見極め、どんな思いが隠れているのか、その知恵の輝きでしっかり光を当てれば、必ずガラリと関係性は新しく、よりよいものになっていくことを九紫火星が教えてくれています。