今朝、ニュースのことを考えていて勢いのまま書いたものを読み返していて、少し違うというか、言葉が足りないと思えたので補足。
一つの悦びを得ようと思ったら二つのやるべきことをやる。
それは合っているようで、完全なる正解とも言えない。
七赤金星は兌という星。
出すことと入れること。
出すから入ってくることを教えてくれる星。
一つの悦びを得ようと思ったら二つのやるべきことをやる。
この言葉の大前提には、命を与えられている、というそもそも先に与えられている事実があるということ。
命を与える、という、先に出すことをしてくれた力のおかげがあるのだから、受けたこちらは、まずその与えてもらった分、生きるという形でお返しする。
その営みが先にあって、残り、自分の欲しい時間や楽しみのために、自分が与える側に回る。
与えられれば返ってくる。
その循環。
こちらが楽しむには一つ余分に苦労しなくちゃいけないんだ、というような我慢論みたいなものではなく、常に物事は陰陽のバランスを取るように対等で不平等は無い。
命を与えられているだけで損をしているとか得をしているとかない。
さんまさんのお子さんの名前のことをいつも思う。
生きているだけで丸儲け。
本当にそのとおりだといつも思う。