あれこれやることを考える。
でもいつも計画倒れ。
なかなか理想の自分に近づけない。
そう思っていたけれど、やっとわかっていたつもりのことがわかった。
人に宣言するといいのは、その、人に言ったのに、あの人出来てないんだと思われる恥ずかしさが原動力になるという部分もある。
自分の中でも退路を断つような、そういう中で、やっぱり上がっていく原動力になっていく。
そういうことはわかっていたけれど、自分の中にちゃんと納得出来ていなかった部分があったけれど、やっと本当に納得出来た。
そして、自分の中でもちょっと退路を断つ決意をした。
怖いけど、本気でやらないと、と思えるようになれた。
一白の年、九紫中宮、これまでの流れがあって、今この盤面でないとこの決断は出来なかった気がする。
九紫火星というのは離宮の働きがある。
不要なものは捨てて新しいスタートに立つ場所。
不要なものってもっとくだらないものだけのつもりだったけれどそうじゃない。
次のステージに持っていくなら一つだけだよ、それでいいの?というぐらい研ぎ澄ませるというか、自分に厳しさを持たないと九紫火星の持つ意味は活かせない。
確かにそうだった。
九紫火星の人の精神は本当にものすごいものがある。
あれだけの自分に対する厳しさ。
絶対自分の決めた決め事を守り抜くストイックさ。
あの境地に立たないと九紫火星の持つ星の輝きは出ないんだ。
九紫火星が南天にいるゆえん。
あれだけのマネは誰にも出来ない、とみんなが思うぐらいのことを何でもない顔をしてやってのけるから輝いて見えて憧れられる星。
美しさも、あれだけの自分に厳しさを持って努力出来るから、内面の輝きが出てくるのだと思うと本当に納得。
その星の意味をこんな形で学ばせてもらえることは、本当にありがたい。
常にこのときの気持ちを忘れないように、しっかり書き留めておこう。
そしてここまで引き出させてもらえたのも、あのときに会って話をさせてくれたことがきっかけになっているし、もっというと、その前から、またその前からの出来事もきっかけになって今の決意につながっている。
そう思うと、何がそんなにきっかけになったの?とか、何をやればそうなるの?など聞かれても本当に一言で言えるのはやっぱり違ったんだということも今わかった。
何が決定打かと言ってしまえば、どんどんさかのぼって、あれもこれもが自分の今につながっているのだと本当に思えるから、何が決定打なんて一言で言えなくて当たり前だった。
今まで説明が下手だとか、これがうまく話せたら、と思ったこともあったけど、そうじゃないと言われたことの意味も今やっとわかった。
それぐらい浅い視野で物事を考えていなかった。
いつのまにか深く深く考えられる習慣をつけさせてもらえていた。
そんなことにも気づけた。
三碧中宮の今日。
ものすごいものに光が当たった。
本当に今日の悦びは今までの一つの区切りだ。
明日は二黒中宮。
二黒中宮に母に会えることも嬉しい。
基盤固めのためにしっかり動こう。
九紫火星のように、固執していたものを捨てて、退路を断って前進しようと決意すれば、こんなに目の前が晴れ渡るようにクッキリものが見えるような気がする。
しっかり自分を追い込んで、どこまでやれるのか、自分との挑戦。