孔子の論語に
「遠慮なければ 近憂あり」
というものがあるそうです。
この遠慮、というのは現在の意味とは少し違うそうで、
遠くの考え、という意味。
五年後、十年後、という時間的に遠いという意味もあれば、
距離的に遠いこと、政治経済に目を向けるという意味もあり、
そういう考えがないと「近憂」あり
足元のことで悩みますよ、
家庭に問題が出ますよ、という意味。
自分の目の前のことばかり考えていてはいけない。
ということは、広い視野を持てば、「近憂」は無くなる、ということ。
そんな話を村山先生の講義では教えてもらえます。
私自身セミナーというと何だかこわい感じがしたのですが
一度話を聞きに行ってからは欠かさず行くようになりました。
いつも、こういう話を子供のころから聞いていれば、今とは違った世の中になるのでは、
と思えます。
小学校の頃、道徳の時間というのはありましたが、
その授業では差別問題ばかりとりあげられていたように思います。
気学の勉強の中には、こういう生きる智慧がたくさん入っていて
知らなかった自分よりは少し豊かになれた気持ちになります。
日々自分向上。
遠慮を忘れず、視野を広く。
今日も村山先生の講義のDVDでですが、いいお話が聞けたなぁと思えました。
社会運勢学(気学)セミナー日程
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