胸いっぱいの気持ち

朝からNHKでやっているアニメのピアノの森を4回も続けて見て、飽きたらず、録画してあったフジコ・ヘミングさんのラ・カンパネラも聴き返していたら堪らない気持ちになった。

気学を学んで5年。

気学を学ばなかったら触れなかったものがたくさんある。

元々ピアノは好きだったけれど、やっぱり今は聴くスタンスが違う。

絵画も全然わからないなりにその背景を感じようというスタンスが自分の中に持てたことが嬉しい。

日盤吉方を取っていなかったら、朝の森のような道を抜ける爽やかな初夏の澄んだ空気も、大雨の日の木々の荒れ狂うような激しさも、車の中から見上げる冴えやかな冬の朝の月の美しさも、知らずにいた。

素敵な素敵なこの今生きている場所の、何気なく過ごしてしまっていたら知らなかったこと、知らなかった風景、知らなかった感覚をたくさん気づかせてもらえた。

 

気学を、私に学ばせてくれたたくさんの”手”が導いてくれなければ歩けなかった今の道。

出会わせてくれたすべてのことに感謝の気持ちでいっぱい。

そんな気持ちを書き留めておきたくて、ラ・カンパネラを途中で消してキーボードを叩く。

実際の音は消しているのに頭に鳴り響くピアノの旋律の背景に、どうしても浮かんでくる優しい笑顔。

 

頑張ろう。

与えてもらったものに感謝して。

今ある命に感謝して。

涙が出るぐらい嬉しい嬉しい嬉しいこの気持ちを胸いっぱいに。

 

本当に気学はすごい。

たった5年でこんなに5年前と違う。

絶対変われる。

色々あっても、こんなに嬉しさでいっぱいになれる。