人と比べてしまうとき

自分一人で修行をするより、人の中で修行するほうが大変だというような話をお聞きしたことがあります。

自分一人なら、人にやさしく、不満を抱かず、自分は自分と周囲に惑わされることなく自分の信念を貫く、というようなことも出来そうな気がします。

もちろん自分でしっかり自分を律することが出来る人もいるのかもしれません。

でもやっぱり自分以外の存在はどうにもならず、農業だって、どんなに丹精込めて、試行錯誤しても、自然の脅威の中ではなすすべもなく、天候を呪ってもどうしようもないでしょう。

その中で、どう自分の気持ちに折り合いをつけていくのか、前向きにとらえるのか。

生まれだって、こんな家に生まれていなければ、こんな親でなければ、色々思うこともあるかもしれません。

でも生まれたときから恵まれていて、生きている人生も順風満帆の人と比べたって仕方がありません。

どう考えてもその人にはなれないので。

そして、その人のようなことを目指すのももったいない話です。

その人のような…と言っている時点でその人以上には超えられないそうです。

自分には自分だけのもっと最上の道がある、と思って進む。

そして順風満帆な人より、苦労の多い道を歩く人生を与えられたということは、それだけ自分に乗り越えていける力があると見込まれたのだと思えば、また違った目線で今の状況に向き合うことも出来る。

 

気学を学んでいると、自然界の仕組みに沿っているお話なので、日常生活で追われがちな毎日に、もっと広い視野でいろんなことを考えさせてもらえる時間が持てるようになってきます。

毎日毎日、なんで?と納得のいかないことだとか、最悪に思えることだとか、色々あるかもしれないけれど、言葉で聞くより、やっぱり日盤吉方取りという”行動”を出来るだけ毎日続けてみると、何かが切り替わってきます。

そして一つが切り替われば、どんどん連鎖して大きく動いてきます。

 

おすすめは朝日の昇る時間に取る日盤吉方。

朝日の昇る時間は三碧木星の担当。

三碧木星は成長と発展の星であり、暗闇に太陽を昇らせる力があります。

部屋の中では感じられない、夜から朝になりたての空気、一日の始まる空の変化。

遠く離れたパワースポットに行かなくても、ほんのご近所のコンビニに行ったり自販機まで行ってみるだけで、得られるものがたくさんあると思います。

 

例え人と比べないでおこう、自分はそれだけ乗り越える力を見込まれている、と思えたとしても、やっぱりふとした瞬間に他人のいい話を見聞きしてしまえば、いいなぁ…と気持ちは勝手にわいてきて、落ち込んでしまうかもしれません。

でも日盤吉方取りをして、少しずつ基盤力をつけていけば、最初は少し落ち込んでも、だんだん落ち込む時間も短くなり、いちいち揺らがない自分が出来てきます。

いつまでも人のことをうらやんでいる時間なんてもったいない。

そんな時間はすべて自分が幸せになるために使う、と決めて日盤吉方取りをやってみてはどうでしょうか?

日盤吉方取り講座のご案内

日盤吉方取りをお教えしています。

合わせて九星の意味、方位によっての色々な事象のお話なども含めてお教え致します。

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happy_kigaku@yahoo.co.jp

まずは行動してみることが大事です。

いつまでも思っているだけ、から抜け出す良いきっかけにしてみてください。