六白金星の人は頭がいい。
何が最善かしっかり調べ、最短距離を進んでいく。
確かに機械なら効率よく動かす技術は大事だけれど、でも人間は機械じゃない。
いろんな感情があって、白黒はっきり決められないこともあって、苦労だって回り道だって「経験」となるから無駄にはならない。
無駄に思えることを積み重ねて発展に結びつけるのは三碧木星。
白黒つけずに人間にしかできない微調整、絶妙なバランスで繁栄していくのは四緑木星。
金星にとって木星は相剋の星。
そこをつなぐものは一白水星の苦労。
苦労を経験した先にしか見えないものがあるはず。
自分に必要なことは必ず自分の元に起きてくる。
それを好き嫌い、損得で分けずに受け入れることが自分を成長させる最短距離。
常に頭で情報をきっちり整理して進みたいかもしれないけれど、水のようにどこに流れていくかわからない、流されるまま流れてみる、という経験も貴重な何かを得られるはず。