理屈がわかっているのに行動出来ない

どんなに良い話を聞いても、なかなか実行出来ない、行動に移せない、ということはよくあるかもしれません。

私も以前は、わかっているけど、それがなかなか出来ないんだよね、簡単にできれば苦労しないよね、とよく思っていた方です。

でも気学を学んでいて、どうすれば行動が出来るようになるのか、よくわかってきました。

それは、理屈がわかっていない、ということをちゃんと知ることです。

いやいや、だから理屈はわかるんだよ、と思えるかもしれません。

でも潜在意識や深層心理と呼ばれるような部分でも本当に納得していると言えるでしょうか?

本当に良いと思えていたら、誰が止めても実行するはずではないでしょうか?

心のどこかで、実行したくないというカケラが発生してしまうのは、それをやってもどうせたいしたことがないと思っている場合であったり、そんな面倒な思いをするぐらいなら現状のままでいいやと思えている場合であったり様々でしょうが、とにかく理屈に納得出来ていないから実行しないことを選んでいる自分を自覚すること。

やらないと思っているからやらない。

やりたいと思っているのにやれないのではないのです。

自分はちゃんとやりたいようにやっている。

その自覚を持つことで、思考はガラリと変わり、引いては生活もガラリと変わります。

理屈がわかっているのに行動できないことがあるとしたら、どうして自分は行動しないことを選んでいるのか、そこを考える必要があります。

そこをじっくり突き詰めた後、本当に自分はやりたくないのか、やりたいのか、自分に問いかけてみる。

そうすることで、やりたいと思うことをストレスなく行動に移せる自分を作ることが出来ます。