しんどい、と向き合う

好き嫌い関係なくやらざるを得ないこともあります。

好きでやっているはずのことなのに、やっていると、疲れる、しんどい、ということもあります。

もちろん、いくらやる気があったとしても、24時間やり続けることなんて難しいと思いますが、何となく特に寝不足でも無いのに、ゆっくり体を休めたはずなのに、でも朝から集中できないとか、もっとスムーズにいくはずなのに、なぜ?と思うことがあれば、やっぱりそれは心の奥底で何かが引っかかっているということだと感じます。

この仕事をしてどうなるのかとか、どうせやったって特にお給料がバーンッと一気に上がるわけでもないし…とか、好きでやっていたとしても、誰も認めてくれないとか、何でもいいのですが、何か自分の中の納得のいっていない感情にフタをしていることがあると、やっぱりうまく頭が働かないな、と思うのです。

これは育児でも同じかもしれません。

育児は子供に振り回され、自分の好きなことをする時間もあまり無かったりしてストレスがたまる。

今やっていること自体が何のためなのかモチベーションが持てないから、心からのやる気が出ない。

今やっていることがすぐにお給料の大幅アップにもつながらない、育児だって子供の手が離れるのは遠い先ということもあったりするかもしれない。

でもその今の積み上げている時間は、必ず自分のなりたい未来に必要なスキルを磨いている、と思えれば、必ず今やっていることに”意味”が持てる。

意味があることには、モチベーションが上がって、行動のための力もわいてくる。

意味がわからないから、モチベーションって下がってしまうのですよね。

だから、気学で学ぶとよく目標を持つことを言われます。

やっぱり目標が無いと、自分の気持ちの向かう先がどこに向かえばよいのかわからず、自分の中に力が溜まって腐らせてしまう。

せっかくのエネルギーを腐らせるなんてもったいないこと。

やっぱり一定の方向にしっかり向けて実りにつなげたいものです。