気学活用に行き詰まり…?
気学の知識も、一通り知っている。
気学の活用も、日盤吉方も取って、引っ越しの吉方も取って、名前も整えている。
TOEも受けた、易も学んだ…
これ以上、次はどうしたらいいの?
となるケースが多いのかもしれない。
もっともっと、という気持ちはとてもプラスだとは思うけれど、せっかくの機会なので、ちょっと考えてみたい。
本当に次の手段は、自分のまだ知らないところにあって、今の自分では手詰まりなのだろうか?
気学のノートを読み返したり、まとめなおしたりすると、その時々で色々な気づきがある。
一度は自分が書いたはずのものなのに、こんな話もあったっけ、となることがある。
忘れていることもあるし、それを書いた時の自分と、今の自分は違うから、感じ方も違ってくる、ということもある。
展望と開運の本も、何度も読み返すと、その時々で自分の感じ方が違い、受け取り方が違うことはよく耳にする話。
あの本は運勢のことについてがもちろんメインかもしれないけれど、他の星の部分を読んでも、昔の年の話を読んでも、心にグッとくる話がたくさん詰まっている。
気学を、より活用出来るようにするためには
ただそのときにコツがいる。
気学の講座を受けるときでも、日々過ごすときでも、なんでもそうだけれど、大事なことは、目的がはっきりしているかどうかということ。
しっかりと目的意識を持たないと、大事な情報も素通りしてしまう。
当然、知ってるやってるわかってる、という先入観を持っていても、大事な情報は素通りしてしまう。
自分が今何のためにそれをするのか。
いついかなるときも、その気持ちを持っているかどうかが大事。
目的、目標は九紫。
決意は、一白。
決意があって、目標の意識があるから、一白から九紫は自然に循環してくれる。
自分の今の行動はどこへつなげていくものなのか。
自分の向かう未来のための大事なレンガの一つのつもりでつみあげていかないと、立派な家も城も建たない。
易を立てるとき、ただどうしたらいいのか、と聞いても宇宙も返事が出来ないのと同じ。
日々の行動も、自分は何のために毎日を過ごしているのか、という目的意識がなければ、大事なチャンスも情報も次の道も答えも見えてはこない。
気学活用に欠かせないもの
それから、もう一つ大事なことは、自分の欲しいもの、情報は、いつも自分の身の回りにある、という意識を持つこと。
自分の身の回りに無いものにばかり、いつも答えを求めようとする、その自分の行動パターンが、新しい次のステップに向かえない足かせになってしまう。
いつも身の回りにあるものをまず活かす。
身の回りにあるもの、手の中にあるもの、すべてがとても大事だし、自分にとってとても必要で、それが自分の手の中にあること自体が本当にありがたいことである、ということに気付けているかどうか。
奥深い部分で納得するための方法
あとは、そういうことが実践できている人のそばに行くこと。
だから先生は気学塾に通うことを勧められる。
言葉で聞いてわかったつもりでも、人が意識できる顕在意識はたった数パーセントでしかない。
実践できている人のそばにいくことは、90数パーセントとも言われる深層心理の部分を揺り動かす。
だから自分の奥深い部分で納得できるようになる。
気学塾に行ったり、気学の生き方を実践している人のそばにいくことで、自分の顕在意識で気付く以上のことに実は気付けている。
気学塾あるあるに深い意味
気学塾では、よく、この話聞いたことあるな、ということは多々ある。
特に長く通われていると、それも聞いたな、あれも聞いたな、となる。
その際、どう考える人がいるだろうか?
せっかく時間を作ってきたのに、聞いたことのある話でガッカリとなるだろうか?
でも、どうして今日、この話をまた聞いたんだろう?
何か意味があるんだろうか?
今の自分に必要なことだから、繰り返し聞いたんだろうか?
そう考えて聞けば、何か気付けることが出てくるとは考えられないだろうか?
「知ってるやってるわかってる」という意識や、「これが何のためになるのだろうか…」と不安な気持ちでいっぱいの意識で参加すれば、「こうなりたいために足りないことを絶対聞いて帰りたい」と思って手を広げて聞いている人との受け取り方は、当然違ってしまう。
いつも常に、自分に必要なことは身の回りにあり、それをありがたく、活かさせてもらう。
そういう気持ちの中に、次に自分に必要な道は必ず見えてくる。