片付けをしていたら仏教塾のノートがあって読み返した。
1年と数ヵ月前のこと。
その時にも色々感じたことはあるけれど、あれからの月日を経て、今感じることはまた少し違っているはず。
何を伝えてもらったのか、繰り返し繰り返し読み返す中で、その時にしか感じられないものがある。
今自分に必要な、やっぱり、やっぱり、と思えることばかり。
そこに力をもらえるのは、特定の人の特別な力ゆえのようには思わない。
ただ特別に本気で生きる力に満ちあふれた意思の強さがあったからだと思っている。
そういえば先ほど、食事をする間に林先生の番組で天皇陛下の365日というものを見た。
あの年齢まで驚くほどの公務をこなされ、知らなかった祭事などもあり、どこまでも国民の幸せを願ってくださっていた。
あれだけの時間と体を使った思いが”今”を作っている。
そういう特別に思える人のことを、ただ素晴らしいとか、ただすごい、と神聖視するのではなく、自分にもその思いさえあればやれるんだと思えることが、そうやってどこまでも頑張る姿を見せてくださった方への恩返しになると思う。
自分はあんなふうには出来ないけど、なんて言葉を聞いたら悲しいと思う。
思いは叶う。
思うことをやるなんて、自分勝手をするように思えるかもしれないけれど、自分勝手にしようとすれば、自然に頭を下げないと通らない。
誰かの願いを聞き入れていかないと叶わない。
結局自分の夢を叶えることは周りとの共存であることに気づいていける。
だから自分勝手になりそうに思えて、自分のやりたいことをやろうとすることは、実はお互い様、で人に優しくなれるにつながっていく。
だから五黄土星は自分中心であり愛の星。
生きる力を強く。
自分の思いが強いと人に優しく出来るし、関わる人は元気をもらって、また自分の願いと誰かの人の願いを叶えようとしていける。
江戸の町がどこまでも広がっていける水脈を考えた町作りをされていて発展してきたとテレビで見たけれど、人も、その思いは、どんどん広がっていけるはず。
これからやってくる苦境の時代に備えて、それぞれが自分の役割を自覚して、自分らしく生きる力を全開に、周りまで元気になるような力を発揮していきたい。