先生の言われること

迷ったとき、常にアドバイスを受けている先生、尊敬できる先生、いつも言うことが的確な先生の言うことだから信じる、ということではない。

誰が言ったとしても、言われたということに対してそのままを受け取って言われた通りに従ってみる。

あの人の言うことだから信用出来ないとか、出来るとか、そういうことじゃなく、聞くには聞くだけの意味がある。

 

 

それと同時に、せっかく聞いたけど的外れなことを言われた、と思うようなことがあったとしても、的外れに思うということは、単純に自分の経験則から感じただけのこと。

自分にそのような話をしてくれた、ということは、自分にとって、宇宙の判断で、その話が必要であったから耳に入ったということを忘れたくない。

 

そんなに信じて大丈夫? 騙されたりしたらどうするの? と思うかもしれないけれど、騙されたりすることにもすべてのことには、その裏に必ず原因がある。

原因が無いことは起こらないし、起こったことには意味がある。

石橋を叩いて叩いて渡らないぐらいの人は、それだけ誰かに騙されたり失敗したときの傷が癒えていない。

過去はそうでも今と未来は違うというビジョンが持てていない。

 

気学を学んでいると、あるがままを受け止めて大丈夫という安心感が生まれてくるし、過去の自分とは変わってきている自分を実感できるから、過去と同じことの繰り返しや過去以上の悪いことになる、と不安にならなくて済む。