ネットニュースの見出しに、容疑者とつけられた元アイドルの名前を見たときは衝撃でした。
飲酒運転によるひき逃げ。
お酒を飲む方ではないので、その”過ぎる”感覚はわからないのですが、楽しくなりすぎてしまい、そういうときは、やはりやってはいけないことの判断もつきにくくなるということなのか。
運転者がアルコールを接種しているときはエンジンがかからない、という車が早く必要ということも言えるのかもしれません。
でもそれは根本的問題にはならないですよね。
いかにお酒を過ごさないような飲み方をするかが本来正すべきところ。
お酒は一白ですが、お酒を楽しむは七赤的。
今日から七赤中宮に入っていますが、七赤金星は悦び、楽しみの星。
一日仕事を休もうと思えば、今日の仕事をこなし、翌日の仕事を片付けてこそ、一日の余暇ができる。
何かを楽しもうと思えば、今のやること、そして明日のやることか、人のやる分を助けてこそ、その余分の部分が返ってきたとき悦べる。
余分に片付けた仕事をやることで返ってくる余暇だったり。
人の仕事を助けることで返ってくるのは対価。
小さな仕事であれば頼まれごとをしたときのお礼から、一般的な仕事といえば、まさにサービスの提供、商品の提供によって、お金という対価が得られる。
自分の自由に使いたい時間を仕事という人のために動くことに費やすから、対価として収入がある。
そういう仕組みは、聞けば当たり前のことだけれど、自分を振り返ってみても、そんなに仕事で収入を得る本質についてキチンと理解して意識して働いていたとは言えない。
でも意識すれば人に対して動くこと、仕事への姿勢は違ってくると思う。
お酒を楽しむなら、余暇を楽しむなら、その分やるべきことをやる。
自分以外のために動く時間が大切、ということを七赤金星は教えてくれている。
気学は気の学び。
この世はどういう理(ことわり)で動いているのか、気の法則性を知ることで、その流れに乗り、活かしていける。
活かせないと、失敗、という形で、それでは活かせないよ、ということをちゃんと教えてくれる。
起こってくることの意味に耳を傾け考える力をつけることで、人は成長していき、生命の循環の波に乗って、いきたい方向へと進んでいける。
今月は七赤中宮。
楽しむことの意味をしっかり考える機会を与えてくれる月でもある。
飲酒による事故のニュースは今月の過ごし方を教えてくれている。
ニュース自体は自分以外の人の話。
でも、そのことをみんなが活かすことで、多くの人のための学びになる。
何からも学んでいく人がいることで、次へとつながっていく。