人の言っていることに
「そうじゃない」
と否定することは簡単。
でも
「違う」
と思うことに意味を見いだせるのは知恵がある、ということ。
知恵は九紫。
輝きは九紫。
美も九紫。
いちいち人の言うことに反応して腹を立てたりしていたら輝けないし美しくもなれない。
どうして腹が立つようなことを言われるのか、自分をよくしようと思って言ってくれていること、という目線でじっくり考えて美しく輝く人になりたい。
火は燃えて消える。
怒ったり知恵が無いと、輝きは消え、幸せも消える。
まずは九紫の易卦の通り、形からやってみる。
辛いときこそ笑顔、という言葉があるけれど、気学を知らなくても、人は常にどうすればいいか、ということは、本当は本能で気付けるようになっている。
それは言い換えれば、人はよくなるために、よくなるための行動はよくわかっている、ということ。
ただ、人に与えられた感情、という厄介なものが、よくなるはずの行動に、いいと思えないフィルターをかけてしまったりする。
その歪みを修正するのが本命を知り、最大吉方を選んでいく、という生き方。
易卦の二爻が陽になれば九紫にあらず。
心をガチガチにしてしまえば九紫の知恵の目は生かされない。
気学は色々なものを9つに分類するだけで、たくさんのことがわかりやすく、活用しやすくなる。
漠然と”いい”と言われるのではなく、法則性があることだから、一度覚えてしまえば一生活用することが出来る。
自分の人生を豊かにしていくのに気学は使える。