だるまさんが転んだ、という遊びが昔あったけれど、小さな動きはよくわからないのに、でも気付けば大きく迫ってきていて、初めてハッとさせられる。
草花の新芽の動きも、見ていてもニョキニョキ動きが見えるわけでもないのに、気付けば立派に育ってくれている。
吉方の効果もそうだな、と感じる。
何も無いように感じても、動き出したものはしっかり芽吹いている。
ただ、自分がどんな種を蒔いて、どんな土壌に種を蒔いたのか、どういう立地で種を蒔いたのか、そういう段階で、すでにある程度は決まってしまっている。
最初が違うのだから、人の苗と比べても仕方がない。
苗は苗で頑張って成長しようとしてくれる。
やるべき世話は必要かもしれないけれど、蒔いた種は、その環境で最善を選んで必死に伸びようとしてくれる。
音楽を聴かせると成長が早いような話も聞く。
その信ぴょう性は別として、何かしら苗が成長しやすいように、自分がやれることもあるのだと思う。
自分にだけが出来ることで、自分の苗の成長にだけ成長を促す何かが。
吉方取りは思いがけない、思いもしない吉へとつなげてくれる。
ときどき、うちの庭の隅っこに、お化けみたいな雑草が生えていることがある。(笑)
この雑草ってこんなに伸びるもの?こんなに大きくなる種類だったの??とびっくりさせられる。
でも葉っぱ形から、そうなんだろうな~と思ったりする。
吉方という種も、こんな形、とあまり固定観念を持っていると、自分の苗の成長を見逃してしまう。
ただどんな特徴かをしっかり知っておけば、これか、と気付くことが出来る。
その特徴を知って入れば、自分の苗がどのような状況下で生育を活性化させるかもわかる。
種を蒔かずに、人の苗の成長をうらやんでも仕方が無い。
せっかく種を植えても、自分の苗の成長を楽しみもせず、人の苗の成長をうらやんでも仕方が無い。
着実に育っている自分の苗の成長を楽しむ悦びを忘れたくない。
2017年9月は、最も吉方取りしやすい月。
仮吉方なら7月ぐらいから済む部屋を借りる必要があるので、家族への承諾等考えたら、早めに準備しておくに越したことは無い。
2017年9月に北西吉方位を取れば、輪重吉方、という大きな吉方が取れることになる。
過去に凶方を犯した人には特に取って欲しい、過去の凶方を消す役割をしてくれる吉方。
ただ大きな吉方だけに、自分を育ててくれた人たちへの常日頃が試されもする。
吉方を取って、自分に足りないものをしっかり補い、成長させると同時に、吉方はたとえ自分一人で決めて実行したように思っても、絶対に自分一人の思いでは取れない。
取れたことへの感謝、恩返しする気持ちも忘れず行動で返して”思い”をつなげていきたい。
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まず行動を起こすことで今までの生活に変化が起きてきます。