ドキドキする

 

昔の仏教塾の音声を聴かせていただきながら、私がずっと学んできて身につけさせてもらったことそのものの話があって、仏教として習ったわけでもなく、ただ気学の学びを続けていただけ。
でも自分がものすごいことを学んできて、ものすごく成長させてもらっていたことにビックリしてドキドキした。

それも、今日はまさかこれを処分してもいいと思える日が来るとは思わなかったというものの処分に着手した途端の出来事。

やっぱり九紫中宮。
離宮の月。
不要なものを手放す、というより、自分は何が大事なのか。
これからどう生きたいのか。
そこを考えた時、それは必要なのか。
そう考えたら、これをやっている時間は無い。
そう納得出来て処分に踏みきれた。

その決断が、こうやってドキドキを運んできてくれて、自分というものの存在について深く考えるきっかけを与えてもらえて、今の私を育ててくれた多くの人にものすごい感謝の気持ちを持たせてもらえた。

今朝はそういえば処分の前からちょっと不思議な気持ちがあった。

何だか気分が良く、ウキウキしていて、今までいろんな人にちょっとほめられたりしたことを思い出して、そんなほめられるような自分という存在は、主人が私を作ってくれたんだな、とつくづく思えて、こうやって思えるのも今日は二黒中宮。

二黒土星といえば母親の星でもあるけれど、産み育てる意味もある。
私という人間を妻にしてくれて、妻として育ててくれたおかげで今の私がある。
だから二黒土星の今日、そんなふうに感じたのかなと思ったところだった。

そんな思いが日中あって、夕方になって、今度はまた自分を育ててくれた人へのものすごく深い思いに感謝を持てた。

今までのすべての出来事がなければ今の自分はいない。
あれもこれもすべてあったおかげで今がある。
そう思うと、たいしたことのない日々や、何で?と思うような日々も、本当になんて大事なんだろうと思える。

二黒土星は土の星。
陰がたくさん集まった易卦を持つ。
その一つ一つのつまらないように見える経験の数々が揺るがない大地を作ってくれる。

本当に今日は二黒土星を感じさせてもらえて、こうやって二黒土星の実感を深めたのは、月盤の九紫火星の作用のおかげ。

気に乗って動けることの幸せ。

なんてすごい学び何だろう。

気学の学びは本当に感動の連続。

この学びに間接的にかかわってもらえたすべての人にももちろん、直接的に学ばせてもらえた先生にも本当に感謝の気持ちでいっぱい。

こういう気持ちは多分行動の後からついてくる。

だから意味はわからなくても、吉方を取る事には意味がある。

私も気学を学ぶ前にたまたま吉方を取っているおかげで今があると思う。