今日は八白中宮。
八白土星には山という意味があり、よく上から目線という言葉が使われたりする。
気学などを勉強していると、ついこちらは色々わかっているから、相手の態度にダメ出ししてしまったり、相手にそれを告げなくても、こちらは大人の態度で…みたいな上から目線になってしまっている場合もある。
相手の態度に引きずられないことは確かに大事なこと。
そこをクリア出来ているのだから、もう一歩先を目指したい。
相手の態度から何を学ぶのか。
相手の態度に、こんなことしてたらダメなのにね、というのではなく、相手の態度は常に自分に何かを教えてくれる指標のようなもの。
自分もそうなっていないか、相手がどうしてそういう態度なのか、どういう経緯があるのか、自分はそこから何を学ぶべきなのか、など、常に考える癖をつけると、ふと何か気付けるようになってくる。
それでもまだ断定するのではなく、こうかもしれない、とグレーにしておくと、また違う拍子に、あれってこういう意味でもあったのかも、と、より深い気付きにつながったりする。
相手を活かせば自分も生かされる。
どこまで活かせるかは自分の知恵の見せどころ。