気学は、自分と自分以外を自力と他力と分けて考える。
自分のことすら、やろう!と思っても動けなかったりするのだから、自分以外のことなんて進んだ!と思ったら何歩も後退するようなことも多い。
それでも、後退しても、その分の動きはあった、という部分に目を向けられるかどうかを試されている。
常に、気学は身の回りのことから学べることを教わる。
特別な何かということではなく、自分の成長に必要なもののお膳立てはすでに出来ている。
ただそこに目を向けられているか、背けているかの違い。
無理、と思っているものに目を向けることは辛い。
でもそこに向き合い、乗り越えていくことこそ、この世に生まれた使命であり自分の課題。
そういう相手を選んで結婚したり、親子になったり、兄弟になったりする。
身近な相手ほど難しいのだけれど、避けて通るわけにもいかない。
相手ではなく、自分がいかに切り替われるか。
まずは出来ない、と思うことから切り替えてみる。
やれる、と思わなくては始まらない。
七赤の月、七赤の十干は辛と庚。
辛いものと向き合い、更にする。
これが出来れば来月は六白中宮。
大いなる助けがあるか、精神的肉体的健やかさにつながるか。
一白の年は苦労、困難。
丁は今までのやり方から新たなやり方が伸びる。
酉は長年溜まっているものが開くとき。
スムーズにいかなくても想定内。
今月の課題は今月のうちにしっかり手を付けたい。