老子の言葉に「遠い過去の”道”をつかまえ、現在あるものを制御すると、原始の始まりが理解できる」という言葉があるのだそうです。
これを何度か読み返していて、なるほどなぁと思えたことがありました。
美味しいご飯を食べて、美味しいおつけもの1つから、昔テレビで、冬の寒いとき、冷たい川の水で洗った菜っ葉を漬けるから美味しいつけものができるのだという話を見たことを思いだし、そういう、美味しい漬け物をたくさんの人に食べてもらおう、という方々の愛をいただいていることに気づいて心が温まる。
それと同じだと。
漬け物、というものから、遠い過去の”道”→それが出来てきた行程、人の思いをつかまえれば、原始の始まり→愛、真心、それが理解出来る。
そういう話ですよね。
原始の始まり。
愛ですよね。うんうん。
少したどるだけでいんですよ、”道”を。
それだけで、見えなかった愛が見えて、そこから遠い距離や時間をどれだけかけていても、少しも冷めることの無い、温かい愛に触れさせてもらうことが出来る。
素敵すぎる。