鬼門というのは、北東の方向、という漠然としたものではなく、北東から南西に走る
一本の線を鬼門(線)というのだと村山流気学では習いました。
だから鬼門に玄関やトイレが悪いということより、
家は欠けが無いか、張りがある家であるか、ということが家相では大事とされ、
一応鬼門ラインに水回りがあるときは塩を置くといいそうです。
ちなみに鬼門線は、十二支の、丑と寅を分ける線。
丑には角があり、寅には牙がある、
角と牙を持ちあわせるものが鬼、という話を聞いた時には
なるほど~、と感動しました。
人間も同じ。
角のある人もいるし、牙のある人もいる。
それがそれぞれの個性。
だからどちらをも求めようとすれば鬼になってしまう、ということ。
自分のことも、相手のことも、あるがままの姿を受け入れる。
とても大事なことだなぁということを村山先生には教えていただきました。
気学塾では、こういうお話をたくさん教えてくださいます。
もちろん個性を認めるのがいいというような話は、一般によく聞く話ではあるかもしれません。
でもなぜ村山先生の話がなるほど、と思うのかは、
こうだから、こうだ、というスジが通っているというか、漠然としていないというか、
理由がちゃんと明確であるところ、という感じでしょうか。
占いなんて…と思っていた私が、これほど気学の勉強を毎日飽きずにやっているか、
というのも、やっぱり一定の気の動きの中で、いろいろなものが見えて、
ちゃんとした法則性があるところです。
気学を勉強されている方には星を読まれる方もいらっしゃるようですが
ちらっとそういう方のお話を見かけましたが、私にはたくさんある星の読み方は
複雑すぎて入門編ですら逃げ出してしまいそうです。
カードを使ったものでは、カードを使う方の能力によって違ってきそうですし
自分にはそういう特殊な能力は無さそうです。
でも気学は星は九つ。
九つの星の特徴を覚えていけば、とにかくいろいろなところに応用が効きます。
入口が九つの星を覚えることなので、とてもシンプルで、
なのに組み合わせ、応用を入れていくととても奥が深く、
どんどん引き込まれていきます。
まずはいろいろなことに応用できる九つの星の特徴を覚えてみられませんか?
ぜひ生年月日を添えてメールにてお問い合わせください。happy_kigaku@yahoo.co.jp